Archive for 2月, 2013

都市計画法

  例えば土地計画法により、新しい道路を作ることが決定された。しかしその道路を通す際に、どうしても邪魔な住宅がある。こんな時どうするのか。立ち退きしてもらうのである。

私が読んだ本には、所有者の権利を剥奪、制限とあった。土地計画法とは、暴力団組織か、と思わずつっこみたくなる。さらに土地収用法の規定に従う、と書かれてあった。法律であるから、住人は逆らえないのだろう予測される。注目すべきは『規定』だ。一体どんな規定なのか。本には書かれていない。気になる。だってよく立ち退き料とか言うじゃないですか。収用法の規定に従い、一体いくらの金銭が動くのか……? 金の話に、耳が立たない人間はいない。
 いまは道路を例にとってみたが、道路と同類に当たる都市施設は他にもある。公園や広場、ライフラインの供給施設、汚水処理場、河川、学校、図書館、病院、市場、火葬場などなど。こういう建物を建てる際に邪魔な土地も、収用されてしまうのだろう。
 じゃあ一体そんなことを誰が決めているのか? 国か? いや市町村なのである。この街が住みやすいか住みやすくないかは、つまり市町村議会議院の腕によるわけである。こう考えると、ただ紙に丸を印して箱の中にぶち込むだけの選挙も、少しは興味が湧いてくる。少しでも良い街作りをしてくれそうな方に清き一票を投票したい。しかし誰が良い街作りをしてくれそうかわからない。演説を聞くのである。自分の条件にあった方に投票する。ただし、マニフェストの信憑性のなさは、この日本国民全員がわかっていることだろう。