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玄関アプローチ、玄関灯へのこだわり

住まいを作るとき、「我が家」を作りたいと思います。住まいを作るとき、予算もありますし、いろいろ調べていく時間もなかなかありません。住まいを建てるのに知識不足でもありますから、自分らしい住まいを作るというのは、大変なことです。玄関アプローチは、家族や来客が住まいに入るとき通る道ですが、外に「我が家」を主張する場でもあります。庭ほど広くない空間ですが、住まいへ誘う大切な空間になってきます。植栽で個性を出していきますが、夕方から夜にかけて、照明も大切な要素になります。

私の友人が住いを新築したのは、瀬戸内海が見える高台でした。もともと海が好きで、仲間たちと釣りを楽しみます。ここに住まいを新築したのも、LDKから大好きな瀬戸内海が見えるからでした。
玄関灯にはこだわって、防水性や耐久性に優れた真鍮製のモールスシグナルライトを採用しました。このライトは、船舶では、船舶間、或いは、船舶と陸上間の信号を送るために使うものです。360度水平に照らすことができます。

門袖のそばには、シンボルツリーとして、ナンキンハゼの木を植えました。この木は、新芽の時期には緑色ですが、5月ごろから黄色に変化し、だんだん葉先が赤味帯びてきますが、8月を過ぎると、再び、緑色になり、晩春には美しく紅葉します。白い実もつけますから、1年中楽しむことができます。何より潮風に強いということです。その木の変化を楽しむことができるように、下からスポットライトを付けていますが、12月には、ライトアップもします。

アプローチの両側には、ピンコロ石で花壇をつくり、ハーブや季節の花を育てています。その花壇には、浮きガラス玉のようなソーラーライトを何個か設置しました。光はロウソクのように揺れるので、まるで、夜の海で漁をする漁船のようです。疲れて、夜遅く帰ってきても、「我が家に帰ってきた。」と感じられます。