住まいの中の水蒸気

住まいを新築する時、外の厳しい自然環境を遮断することで、住まいの中の居住性を向上させていこうと、高断熱で高気密の住まいを考えていきます。しかし、住まいの中で生活をしていると、大量の水蒸気を発生しています。キッチンでお湯を沸かしたり、電気炊飯器でご飯を炊いたり、料理をしたりすることで、大量の水蒸気が発生しますし、バスルームでは、湯船からも大量の湯気が出ます。
これらの湿気がうまく換気されないと、住まいの中の湿度はかなり上がっていきます。それだけではありません。最近は、住まいの中で、観葉植物や鉢植えを育てることも多くなりました。それらも、水遣りをしますから、どうしても、その周辺の湿度は上がってしまいます。

私の先輩が住まいを新築した時、リビングの南側をタイル張りにしました。そこには、彼女がずっと丹精してきたカニシャボテンの鉢が置いてあります。最初は、御主人や友人にプレゼントされた3鉢だけだったのですが、近所などで別の色の花を見ると、葉状茎を分けてもらって、増やしてきました。今では、12鉢になりましたが、カニシャボテンは、夏は直射日光や雨の当たらない比較的涼しい屋外で良いのですが、冬は室内に置かなければなりません。3鉢程度の時は、そんなに問題はなかったのですが、大きな株に育ったものが12鉢だとかなりのものになります。さらに、ポトスやカポックなどもありますから、冬には、リビングがすごく華やかになります。

反面、やはり、湿度が高くなり、鉢植えを置いている付近の壁やカーテンなどには、カビが生えてしまうこともありました。鉢植えというのは、湿気だけでなく、土がありますから、カビなども生えていますから、室内に大量に置くと、問題が起きやすくなります。専用のサンルームを作った方が良かったと思っているそうです。

Comments are closed.